写真販売システムを利用して卒園アルバムをスムーズに
卒業シーズンが近づいています。保護者の方の協力の下、卒業アルバム制作を行っている保育士の方もいらっしゃるでしょう。
写真スタジオなどプロに頼む場合は問題ありませんが、保護者会が出資して卒業アルバムを制作する場合、保育施設側と保護者側で協力して卒業アルバムを制作するケースもあります。
手作業で写真を選び、アルバムを構成していくのは大変です。肖像権などの問題もありますし、同じくらいの分量で選ばなければいけないでしょう。
そんなときにオススメしたいのが写真販売システム。ICTシステムのオプションとして搭載されていることが多い機能です。
アルバム制作の課題
感染症の影響
新型コロナウイルス感染症の影響で、卒業アルバムを制作する側は影響が大きいですね。
感染者の増減によってイベントなどの開催が危ぶまれ、規模が大きなイベントほど中止になっていました。
今年度は開催された運動会や生活発表会も昨年、一昨年は開催されなかったり、規模を食傷して開催された保育施設もあったことでしょう。
また、集合写真もなかなか難しかったのではないでしょうか。
大人数を集めての写真撮影は感染リスクをともなうため、さまざまな配慮が必要となります。
屋外で撮影したり、密になりにくいよう学年、クラスごとに撮影スペースや待機スペースを分けたり、撮影時間のスケジュールを分けるなど配慮されていたでしょう。
そのため撮影する前の和やかな雰囲気が撮影できなかったり、集合写真が少なかったりと成長過程の写真が少ないことが考えられます。
肖像権や個人情報保護
ネットリテラシーなどを考える上でお子さんの顔を不特定多数が見ることができる場で公開してほしくないという保護者も増えてきました。
逆に、子どもの写真をたくさん載せてほしいためにが年度毎の写真の枚数の違いに苦言を呈してくる保護者もいます。
ICTシステムの連絡帳機能に子どもたちの画像を載せる際やお知らせ配信で画像を載せる場合にも配慮が必要ですが、卒業アルバムの写真を選ぶ際はとても大変な作業になります。
マウスカバーやマスクをしている子どももいますから、手作業でやるのは難しいでしょう。
写真販売システムであれば
写真システムであれば、画像をアップするだけで顔認証をシステム上で行ってくれます。
子どもの写真を載せてほしくない保護者のお子さんは顔認証でピックアップすることができますし、卒業アルバムに載せる写真のボリュームもお子さんごとにその割合がわかりやすくなるでしょう。
イベントの写真が少ないことが懸念される場合は日常の保育の場面を保育士が撮影した写真を載せていくと解決ではないでしょうか。