今年の汚れ今年のうちに♪園内の大掃除3つのポイント|保育システムNavi

今年の汚れ今年のうちに♪園内の大掃除3つのポイント

2024.12.20 保育お役立ちコラム
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毎年、年末が近づくと、ほとんどの保育園で先生たちによる大掃除が行われます。子どもたちが安全で快適に過ごせる環境を整えるためにも、大掃除は欠かせません。
普段の掃除では手が回らない部分を重点的にきれいにすることで、新年を気持ちよく迎えましょう。
そんな大掃除を効率的に進めるためのポイントや、おススメの手順をご紹介します。

1. 大掃除の計画を立てる

大掃除は範囲が広く、作業が多岐にわたるため、計画を立てることが大切です。以下のように段取りを組むと、スムーズに進めることができます。

優先順位を決める
衛生面や安全面で重要な箇所を優先的に掃除しましょう。例えば、子どもが頻繁に触れる場所や調理スペースなどです。

掃除エリアを分担する
職員全員で手分けして作業することで、効率がアップします。各エリアの担当者を決めて、負担を分散させましょう。

子どもたちと一緒に掃除をする
子どもたちが参加できる簡単な掃除(おもちゃ拭きなど)は、掃除の意識を育てる良い機会。3歳以上の子たちには、参加させても良いかもしれません。

2. 大掃除の具体的なチェックリスト

おもちゃや遊具の消毒
子どもたちが日々使うおもちゃや遊具は、見た目以上に汚れが溜まりやすい場所です。消毒液を使い、一つ一つ丁寧に拭き取ります。
劣化が進んでいるものがあれば、このタイミングで買い替えを検討しましょう。

床やカーペットの掃除
毎日掃除している床も、大掃除の際にはより徹底的に行います。カーペットやラグがある場合は、掃除機をかけた後に専用の洗剤で洗浄するか、業者にクリーニングを依頼すると良いでしょう。

窓や網戸の清掃
窓ガラスは外の汚れが溜まりやすい場所です。専用のガラスクリーナーで磨き、網戸もブラシや掃除機を使ってほこりを取り除きます。

キッチンや調理スペースの掃除
油汚れがたまりやすいキッチン周りは、専用洗剤を使って重点的に清掃します。
冷蔵庫の中も整理し、消費期限が切れた食材がないか確認しましょう。

トイレや手洗い場の徹底清掃
水垢やカビが発生しやすいトイレや手洗い場も重点的に掃除します。漂白剤を使ってカビを除去し、清潔な状態に保ちましょう。

3. 環境への配慮も忘れずに

保育園内の掃除では、環境への配慮も重要です。強い化学洗剤を避け、子どもたちに優しい自然由来のクリーナーを使うのがおススメ。
また、掃除中に出たゴミは分別してリサイクルできるものを仕分けし、エコな取り組みを心がけましょう。

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