託児所でも使える!保育ICTシステム
保育士の激務を軽減してくれる保育ICTシステム。
託児所でもICT化をすすめることで全く業務が変わってきます。託児所に保育ICTシステムが必要な理由をご紹介します。
託児所のICT化が必要な理由
認可保育園や託児所にある一時預かり施設。常に預けているわけではないのでリピート率を上げることが保育運営上も保育の質も向上することになります。
一時預かりでは一時預かり特有の業務が増え、保育士の仕事量が多くなりがち。保育ICTシステムの導入によって事務作業の効率化をはかれば、保育士の心身の余裕を生み出し、より質の高い保育が実現できるため、保護者の満足度が高くなり、リピート率を上げることにつながるのです。
託児所のICT化でどう変わる?
●園児管理機能
一時預かり前に保護者に書類に記入してもらうお子様の健康状態。かかりつけ医やアレルギーの有無、食事やおやつなどの情報など、一度園児管理機能に登録しておけば、過去に一時預かりで利用したお子様の情報がスマホやタブレットからワンタッチで確認できます。
膨大な髪のファイルの中から探す手間がなくなりますし、保護者が以前利用したかどうか記憶が鮮明ではない場合もすぐに確認が可能です。
導入しているシステムによっては午睡や機嫌、検温などの登録もできるので、保護者への報告にも一役買ってくれるでしょう。
●緊急連絡機能
一時預かりを利用する保護者はとても不安を感じています。そんな時に緊急連絡機能をはじめとする保育ICTシステムのコミュニケーションツールアプリを使えば、保護者にこまめに報告することができるので保護者の安心につながるでしょう。また、お子様が急に体調が悪くなった時も即座に保護者への連絡が可能ですし、仮に託児所が臨時救援になる時もお知らせを一斉送信することが可能です。
●保育日誌機能
多くの託児所では日誌を作成しているでしょう。手書きの日誌作成は登降園時間や検温結果、排便や午睡などの書き写し、ファイルで閉じるなどの管理が保育士の業務時間を圧迫していきます。ICT化を進めるとペーパーレスにでき、転機も簡単なので事務作業の効率化が可能。登降園時間などは自動で出力され、時間の集計、請求も簡単な操作で反映が可能です。スポット保育の集計は特に手書きだとミスをしがち。入金管理機能も一緒に利用すれば料金の回収漏れも防げ、大幅に事務作業の負担が軽減されます。
●他言語機能
最近では保護者が日本語が話せないというケースも増えてきました。また、インターナショナルプリスクールも一時預かりを行っている施設ではうまく説明できずに保育士と保護者のストレスにつながります。英語や中国語などに対応している保育ICTシステムを利用すれば、日本語が話せない保護者も安心して利用できるでしょう。