乳児にオススメの絵本
保育園にはたくさんの絵本があります。絵本は字が読めなくても絵や仕掛けで楽しんだり、リズムを楽しむことができたりと
子どもの成長にもたくさんの影響をもたらします。その中でも子ども達が良く興味を示した絵本についてご紹介します。
■0歳さんへオススメの絵本
「かえるさん くわっ くわっ」
かえるさんが目を覚まして、水の中に飛び込むまでの様子を擬態語を織り交ぜながらかわいらしく描かれています。
「きゅっ きゅっ」「すーい すーい」「くわっ くわっ」は文字が読めない0歳さんも一緒に動作を織り交ぜて
読むことでかえるさんの真似をしたり、クラスを進級するころには内容を覚えて「くわっ くわっ」と言って
楽しんでいました。
「だるまさんシリーズ」
だるまさんシリーズは3部ありますが、「だるまさんが」はページをめくるたびにだるまさんが「ぷしゅー」と縮んだり、
「びろーん」と伸びたりとかわいいだるまさんの様子が描かれています。
子どもたちも一緒に「ぷしゅー」「びろーん」といいながらまねっこして楽しめる1冊です。1歳のクラスでも人気でした。
■1歳さんへオススメの絵本
「ペンギンたいそう」
ペンギンが親子で体操する様子が描かれた1冊ですが、子どもたちも一緒に「おいっちに おいっちに」と
掛け声をまねしたり、一緒におしりをふりふりして楽しんでいました。
少しずつ体が思うように動かせるようになってくる1歳さんと一緒に体操が楽しめる1冊です。
「たまごのあかちゃん」
たまごのなかでかくれんぼしている赤ちゃんが順にでてきます。毎回「でておいでよ」という呼びかけもあり、
リズミカルに読める楽しい絵本です。
子ども達も一緒に「でておいで~」と呼びかけたり、「次は〇〇の赤ちゃん!」と教えてくれるようになりました。
■2歳さんへオススメの絵本
「3匹のこぶた」
2歳さんになると短い物語も楽しめるようになってきます。手遊びでもある3匹のこぶたを読んだところ、
子ども達のお気に入りになりました。物語として読んだり、歌にのせながら楽しく読むことで
子ども達も何度も読んで~という1冊でした。
「ぞうくんのさんぽ」
ぞうくんがおさんぽに出かけて、行先で出会うお友達をどんどん上に乗せてさんぽする物語です。
繰り返しの文でリズムよく読みすすめることができるので、子どもたちもよく見ていた読みやすい絵本です。