乳児保育のお仕事2|保育システムNavi

乳児保育のお仕事2

2020.6.12 保育お役立ちコラム
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企業主導型保育施設や企業内保育、認可園でも小規模認可園であれば乳児保育のみの保育園も多くあります。
それだけ0〜2歳の乳児の保育ニーズが高いのです。乳児保育とはどういった保育を行うのでしょうか。
保育士が転職先として考えた場合、なにを気を付けておけばよいのでしょうか。
前回に引き続き乳児保育の主なお仕事をご紹介します。

発達を考えた遊びの提供

子どもたち一人ひとりの発達にあった遊びを提供することは、保育士の大切なお仕事です。
保育士が与えたおもちゃなどで遊んでいくことでさまざまなことを学び成長して行く子どもたち。
もちろんおもちゃを出すだけではなく、一緒に遊ぶことでルールや楽しさを子どもたちに伝えていくのも保育士のお仕事です。
まだ一緒に遊ぶということができない乳児だからこそ、子ども同士のトラブルも生まれます。
悪意も手加減もなく相手を傷つけてしまう可能性があるので、けがのないように関わりながら人間関係を築くサポートもしていきましょう。

■事務作業

一般の保育園と同じように、乳児保育園も連絡帳の記入やおたより作成、週案や月案の作成などの事務作業があります。
乳児なので、園の様子を子どもたちは保護者に伝えることができません。
そのため一般の保育園より丁寧な連絡帳の記入が必要になります。
ミルクを何時に何CC飲んだか、離乳食はどのようなものを食べてどんな様子だったか。
排泄の様子やトイレトレーニングの進捗に加え、今日できたこと、初めての体験に対する様子や反応などを記載します。
基本的にこれらの事務作業を行うのはお昼寝中。
上記に記載したとおり、お昼寝中は定期チェックが必要になりますし、時間帯やシフト、園の方針によって休憩回しと並行しての作業になります。
ICT化が進んでいる園であれば、いつでもタブレットなどで連絡帳記載を進めることができますし、おたより作成や週案月案作成機能を使うことによって事務作業軽減につながります。
パソコンやタブレットを扱えるスキルはこれからの保育士には必要なスキルでしょう。

環境整備

0、1歳児はなんでも口に入れる時期。
保育室の清掃やオモチャの消毒などの環境整備が乳児保育では保育士の大切な仕事になります。
特にオモチャの消毒はこまめに行いましょう。
また、壊れたオモチャで怪我をすることがないように確認することも大切です。
他にも室内で怪我をしそうな場所がないか、外遊びでも危険なものが落ちていないかなど目を配る必要があります。
制作活動に使用するものも、誤飲や怪我の心配がないものを選ぶことが大切です。

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