保育園でできる夏の節電方法|保育システムNavi

保育園でできる夏の節電方法

2024.7.20 保育お役立ちコラム
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夏の暑い日々が続く中、保育園では快適な環境を保ちながら節電に努めることが重要です。
保育園で実践できる具体的な夏の節電方法を紹介します。
子どもたちの健康と安全を守りつつ、エネルギー効率を高めるための工夫を取り入れてみましょう。

エネルギー効率の良い空調管理

エアコンの設定温度を見直す
エアコンの設定温度を適度に調整することで、快適さを保ちつつ電力消費を抑えることができます。
夏場の推奨設定温度は27~28度です。設定温度を1度上げるだけで、消費電力が約10%削減できると言われています。園内の各部屋で均一な温度を保つため、温度計を設置し、こまめにチェックしましょう。

扇風機やサーキュレーターを併用する
エアコンと併せて扇風機やサーキュレーターを使用することで、空気の循環が促進され、効率的に涼しさを感じることができます。これにより、エアコンの設定温度を少し高めにしても、快適さを維持できます。
扇風機は子どもの手が届かない場所に設置し、安全対策を徹底しましょう。

窓やカーテンの工夫

遮光カーテンの活用
直射日光が室内に入ると、室温が急激に上昇するので要注意。遮光カーテンを使用することで、日差しを遮り、室内温度の上昇を防ぐことができます。特に南向きの窓には遮光性能の高いカーテンを取り付けましょう。
遮光カーテンは、エネルギー効率を高めるだけでなく、子どもたちが快適に過ごせる環境を作るのにも役立ちます。

窓の開け閉めのタイミング
涼しい早朝や夕方には窓を開けて自然の風を取り入れ、日中の暑い時間帯は窓を閉めることで、エアコンの効率を高めることができます。特に、夜間や朝方は外気温が低いため、効果的に室温を下げることができます。
窓を開ける際は、網戸を活用し、安全に配慮しましょう。

水の節約とクールダウン

水遊びで涼を取る
節水型の水遊びを通じて、子どもたちが涼しく過ごせるようにしましょう。
例えば、スプリンクラーを使用した水遊びや、水鉄砲を使ったゲームなどが効果的です。これにより、エアコンの使用を減らしながら、楽しく涼を取ることができます。
水遊びの際は、安全管理を徹底し、事故を防ぐための注意を払うことが重要です。

霧吹きやミスト装置の利用
庭や屋外スペースで霧吹きやミスト装置を使用することで、周囲の気温を下げることができます。これにより、屋外活動も快適に行うことができ、子どもたちも安全に楽しむことができます。
ミスト装置の設置は簡単で、コストも比較的低いため、導入しやすい方法です。

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