保育士のスキルアップに人気の資格2
保育士のスキルアップに人気の資格にはいったいどのようなものがあるでしょうか。
「保育士のスキルアップに人気の資格1」に引き続き人気の資格をご紹介します。
専門性を身につけることによって、保育士としての活躍の幅を広げたいという保育士は増えています。
ICT化が進む中、保育士が活躍できる場は広がっていますが、その上で保育資格より一つ上の専門性が求められているのです。
一般的な幼稚園や保育園ではもちろん、それ以外の保育施設で役に立つ人気の資格をご紹介します。
保育士のスキルアップに人気の資格
イングリッシュエキスパート保育士
保育資格を持つ人が保育英語検定を取得すると発行される「イングリッシュエキスパート保育士証」。
グローバル化が進んでく中で、保育現場でも外国人の子どもやその保護者と関わることが増えていくでしょう。
一般的に知られる英語検定と違い、低年齢の子ども達に使われる英語を習得すれば、これから英語が必要となってくる保育得現場で活躍する機会が増えます。
高いレベルの保育英語検定を取得すれば、英語を教育方針のメインとしている保育園にも選択肢を増やすことができるでしょう。
総務省でも「言葉の壁」をなくすための動きが平成30年より始まっています。
ICTシステムの多言語対応機能を活用できることもありますが、直接コミュニケーションが取れることはかなり強みになるでしょう。
認定病児保育スペシャリスト
保育現場で必ず役に立つであろう「認定病児保育スペシャリスト」の資格。病気やケガなど体調不良の子どもに対応できるスキルが身につきます。
提携のクリニックや病院がすぐ側にあったり、常駐看護師がいる場合もありますが、常に人手不足と言われる保育の現場だからこそ取得しておいて損はありません。
保育園の子どもたちはもちろん、ご自身の子どもさんが突然発熱したときにも慌てずに対処することができます。
医療施設に併設する病児保育所や独立型の病児保育所などで病児保育士として働くという選択肢も選択することが可能でしょう。
ベビーサイン講師
まだうまく話すことができない赤ちゃんとジェスチャーや簡単な手話を使ってコミュニケーションをとる「ベビーサイン」。
自治体でも講演が行われていたり、多くの保護者が勉強したりしており、保育園に入る前に家庭でベビーサインを行っていたという場合はやりとりがスムーズになります。
ベビーサイン講師の資格を取得することにより、ベビーサインをご存じない保護者とのコミュニケーションに活かすことができますし、体験教室などを開いて、実際に講師としてベビーサインを伝えていくこともできます。
自治体での講演や児童館などで保護者とコミュニケーションをとる際にも活かせるでしょう。