保育士が身につけておきたいパソコンスキル|保育システムNavi

保育士が身につけておきたいパソコンスキル

2021.9.24 保育お役立ちコラム
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ICTシステムの中にはほとんどタイピングを必要としない、クリックやタップしていくだけで用をなしてしまうものもあります。
しかし、ICTシステムを導入していない保育施設に就職・転職したり、おたよりや保育日誌、連絡帳をICTシステムに打ち込むときにはタイピングが必要になるでしょう。
そんな時のために保育士が身につけておきたいパソコンスキルについてご紹介しましょう。

タイピング

パソコンやタブレット用のキーボードを使用してテキストを入力するのがタイピングスキル。
キーボードをみないで入力するほどのスキルがあればかなりのスピードで文書作成ができるでしょう。
キーボードをみずに、といかなくてもスムーズに入力作業ができればちょっとした保護者とのやりとりもすぐに完了するので、パソコンやタブレットを使う上では何をするにも便利でしょう。

基本的な文書作成

行事のお知らせや園だよりの作成などで使用する機会が多いのが文書作成ツールでしょう。
園だよりなどはフォーマット、テンプレートなどをもらって、そこに文章を入力したり、編集したりしていきます。
こうした入力や編集のスキルを磨くには実際に触ってみることが大切です。
先輩保育士に素直に聞くのが一番ですが、できれば手を煩わせないようにプライベートで練習してみてください。

メール作成・操作

メールの作成はスマホなどで作っているので問題ないでしょう。
ICTシステムの個別連絡機能や一斉送信機能など、システムによってそれぞれやり方があります。
基本的な方法は一般的なメール操作と同じなので、新規にメールを作成する方法や送信方法、受診したメールへの返信方法、画像や資料などを添付する方法はできるにこしたことはありません。
特にメールを送信する時には宛先を誤らないように注意しましょう。
一斉送信の際に宛先のメールアドレスがすべて表示されるよう設定された状態で送信すると、大きな問題になりかねません。

表の作成と計算機能

ICTシステムを導入している保育施設では、システム上で自動計算されます。
自動計算機能を入れていない保育施設の場合、計画書作成やシフト作成、備品管理など、保育士が表作成や計算などを行うシーンも出てくるでしょう。
苦手意識から触りたくないと思ってしまいますが、まずは表作成からはじめて少しずつスキルアップしていくことが大切です。

フォルダ管理

保育施設では保育士が子どもたちの写真を撮ったり、児童管理票などの子どもたちの基本的な情報や職員に係る情報を管理したり、さまざまなデータをパソコンで管理しています。
それぞれのデータファイルをバラバラにしておくと必要なデータを取り出すために手間や時間がかかってしまうでしょう。
そこで身につけておきたいのがフォルダ管理のスキル。
ファイリングするように用途別にフォルダ分けをしておくと必要な情報を取り出しやすいですし、他の保育士との情報共有や管理もしやすくなります。

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