スポーツレクリエーション指導者資格が役立つ職種とは?
保育現場でも活かすことができるスポーツレクリエーション指導者。
他にはどのような職種で活かせるのかご紹介します。
スポーツレクリエーション指導者資格が活かせる職種
「公益財団法人日本レクリエーション協会」の公認指導者制度に位置づく人材である「スポーツレクリエーション指導者」。
この資格を仕事に活かすポイントは、「スポーツが苦手な人でも楽しめる環境にする」ことです。
スポーツ・インストラクターの資格と同様に、スポーツジムなどでインストラクターとして活かせることはもちろん、保育士や幼稚園教諭、子育て支援員、学校の教職員など教育機関で働く職員、高齢者施設などの福祉施設の職員でも活かすことができます。
保育士・幼稚園教諭が活かせる場とは
「スポーツレクリエーション指導者」は、その専門知識や技術で、運動やスポーツが苦手な人でもスポーツやレクリエーションを楽しめるように、環境を創っていく指導者です。
保育園や幼稚園でも今は体操教室が人気なので取り入れている園も多いでしょう。しなやかで元気な身体をつくり、精神面でも努力する気持ちや忍耐力が培われるスポーツなので、スイミングスクールや体操スクールなど園外での習い事でもみんなと一緒に通っているお子さんも多いのではないでしょうか。しかし、みんなが本当にスポーツを楽しんでいるかどうか、一人でポツンとみんなと楽しめないでいる子がいないかは講師や先生も気になるところです。もしみんなと楽しめていない子がいるなら、子どもはもちろん講師や先生も辛い気持ちになります。ここで活かせるのがスポーツレクリエーション指導者資格。スポーツが苦手な子にも、スポーツを通してみんなと交流することができるようにケアやフォローをして楽しませていくことができるようになるでしょう。