効率的に!事務仕事のコツ vol.1
保育士の負担を軽くするために導入されている保育のICT化ですが、どうしても保育士の業務の中には欠かすことができない書類仕事があります。
最近は事務仕事を行う時間を設ける保育施設もありますが、もともと無い時間を削って保育業務をこなしながら進行させている保育士がほとんどです。
負担をできるだけ減らせるように、日々の保育時間をうまく使って書類業務が楽にこなせるコツを紹介しましょう。
■文章を読む
まず新人保育士は先輩保育士の文章を読むことが大切です。
人の文章を読むことによって、書くことにつながるので、特に複数担任の場合は先輩の文章を読むことで成長が期待できます。
自分の書き方と比べて読んでみて、自分がどのように書きたいのかを確認しましょう。
最初から自信がある人はいないので、自分と向き合い、事務仕事に前向きに取り組むことで文章を書くことが楽にこなせるようになります。
■おたより
季節を感じてもらう内容と子どもたちが取り組んでいることを盛り込むおたより。
子どもたちの姿がさまざまな人に伝わるように作成します。
まずは大まかなレイアウトを写真とともに決めます。
レイアウトをあらかじめ決めておくと、今回もっとも伝えたい記事を整理することができますし、他の保育士にレイアウトを伝えることで写真撮影やネタ提供など協力してもらえる機会も増えるでしょう。
先輩保育士など他の保育士の目を通すことで意見をもらったりして次に活かすこともできます。
作成担当者が決まっていたとしても、クラス単位で発行するものなので協力してもらえるでしょう。