新人保育士の悩み~子どもとうまく関わるには~
保育士1年生として、自分も子ども達に指導してみるものの先輩保育士の言うことはしっかり聞いているのに、
自分の言うことは聞いてくれない、子ども同士のトラブルを解決するのが難しいといった悩み。
子ども達はとても素直で人を良く見ています。
ですから、新人保育士の自信の無さや緊張感も子どもには伝わっていますし、
子ども達の年齢や個性によって声掛けも工夫していかなければなりません。
また、怒ると叱るは違うため、怒ってばかりの先生に子ども達は懐きません。
子ども達にはその場面ごとの子どもの気持ちをしっかり受け止め理解したうえで、声をかけたり
叱る場合は理由もわかりやすく伝えてあげましょう。
■子どもとコミュニケーションをとろう
初めての環境に緊張しているのは子ども達も一緒です。また、当たり前ですが1人1人個性があります。
その為、まずは1人1人とコミュニケーションをとり、どんな遊びが好きかなど信頼関係をしっかりつくりましょう。
子どもは受け止めてもらえるととても安心します。たくさん関わって性格や成長過程を把握しておくと子ども同士の
トラブルのときも個性にあった声かけが自然と出てくるようになります。
また、保育士は常に1人1人が動く現場です。先輩保育士がどんな関わり方や声かけをしているかを観察してどんどん自分のものに
していきましょう。
■明るく元気に笑顔で接しよう
信頼関係ができると先生がどんなおもしろい話や遊びをしてくれるんだろうと子ども達はわくわくして
興味を持ってくれます。
そこで、いつも元気よく挨拶や遊びを提供してくれる存在になりましょう。
自信がなくても大丈夫!周りの保育士もサポートします。
子ども達が興味をもてるような引き付けが出来るようになるとクラスもぐんとまとまります。
笑顔を向けられると安心するのは大人も子どもも同じですね。