企業主導型保育の転職メリット1
保育士が企業主導型保育園に転職した際、どのようなメリットがあるのでしょうか。
企業主導型保育施設には運営する企業、保育施設、保育士それぞれのメリットデメリットがありますが、こちらでは保育士のメリットをご紹介します。
■休暇制度や福利厚生の充実が期待できる
規模の大きい委託業者や大企業によって運営されている企業主導型保育施設であれば、待遇が充実している可能生が高いです。
特に運営している企業の休日が、土日祝日や年末年始などきちんと設定している場合は、従業員のために設けられた企業主導型保育所だからこそ休みになるでしょう。
そのため保育士もしっかりお休みがとれ、リフレッシュできます。
■保育施設自体がやる気を出させてくれる
企業主導型保育園の求人情報を見ていると、オープニングスタッフの募集が多いことに気付くはず。
施設自体が新しく、最新設備を整えており、しかも保護者の利便性を考えて駅チカに設けてあることが多いので、通勤しやすく保育士が気持ちよく働ける環境であると言えるでしょう。
オープニングスタッフはイチから保育園を創り上げていく職員同士の意見の出し合いも必要になるので、大変なこともありますが、やりがいも大きく感じられるはずです。
■保護者との距離が近く安心できる
企業の中屋その近辺に施設があることの多い企業主導型保育園。
そのため保護者は物理的に近くにいるので災害などが起こったときはもちろん、子どもが体調不良を起こしたときなども連絡が取りやすく、早く迎えに来てもらえます。
保育士として大切なことは子どもの安全を守りつつ速やかに保護者に迎えに来てもらうこと。
企業主導型保育園は保育士にとって安心して仕事ができる心強い環境です。
■小規模の施設が多いのでゆったり保育が可能
0歳児〜5歳児までを預かることが出来る企業主導型保育。その実0〜2歳児の乳児のみの施設が多いのです。
求人情報でよく見かけるのが定員19名の乳児のみの園。
発達に個人差が大きい乳児は子どもたち一人ひとりに合わせた対応が必要となるので、ゆったりと子どもたちとしっかり向き合う丁寧な保育を行いたい保育士にはおすすめです。