「保育所等におけるはじめてのICT活用ハンドブック」無料公開
厚生労働省、こども家庭庁の調査研究事業の一環として作成された「保育所等におけるはじめてのICT活用ハンドブック」が無料公開されました。
保育ICT総合サービス「ルクミー」を提供するユニファがメインで作成した、保育施設でのICTシステム導入から活用までで役立てられる一冊です。
保育ICTシステムの導入効果と普及送信に関する調査
2023年3月まで実施されていた、厚生労働省の2022年度子ども・子育て支援推進調査研究事業「保育分野におけるICTの導入効果および普及促進方策に関する調査研究」。
三菱UFJリサーチ&コンサルティングが調査・研究の実施者として行っていました。
保育現場のICT化を推進することで、社会問題となっている保育士不足の要因として大きな保育者の業務負担の高さを解決していくことがねらいです。
「保育所等におけるはじめてのICT活用ハンドブック」は上記の調査研究の一環として作成されました。
「よくわからない」「高いのでは」「導入してから困ったり余計な業務が増えたりしないか」などの保育現場の不安や不満の声に耳を傾け、ICTシステムの導入や活用に対する抵抗感や苦手意識を軽減し、導入・活用促進のきっかけになることを目的にまとめられているのです。
メインであるユニファの他に、玉川大学教育学部教授・大豆生田先生を柱にした有識者会議の委員と厚生労働省の知見、助言などを活かした冊子となっています。
無料でダウンロード可能
「保育所等におけるはじめてのICT活用ハンドブック」は三菱UFJリサーチ&コンサルティングのWbサイト内の調査研究の成果報告に関するページ・「【令和4年度子ども・子育て支援推進調査研究事業費補助金】の採択案件の成果報告書の公表について」のページ内、「【事業名】保育分野におけるICTの導入効果および普及促進方策に関する調査研究」欄に掲載されています。
また、ルクミーのイベントページ・「みらいへの一歩セミナー」のページにも掲載されています。
どちらもPDFデータを無料でダウンロード可能です。
この「保育所等におけるはじめてのICT活用ハンドブック」の解説セッションが実施されるオンラインセミナーも5月25日、26日に開催予定となっています。
保育施設関係者であれば誰でも参加可能で、Webサイトで申込みは必要ですが参加無料です。
「ルクミー」の使い方がわかり、保育ICTシステムの導入から活用までの基本がわかるので、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
基本をおさらいすることでさらに効率的な活用法を確認できるかもしれません。